本日、会議室で第72回卒業証書授与式がありました。

新型コロナウイルス感染防止のため、昨年同様参加者を絞り、感染予防対策を取って行われました。

今年度の卒業生は２名です。２人に校長先生から卒業証書や賞状が授与されました。

校長先生が式辞で、卒業生の生き方を模索し続け、周囲の人々の愛情に支えられて努力した４年間に触れ、「自分らしく笑顔で幸せな人生を歩んでほしい」と餞の言葉を贈りました。

送辞では、在校生を代表して生徒会長の２年栗林さんが卒業生との思い出を振り返りながら、感謝の気持ちを述べました。

卒業生を代表して日野さんが答辞を読み、自身の４年間を振り返り、周囲の人々への感謝の言葉を述べました。

今年度は新型コロナウイルス感染拡大により、一斉休校や学校行事の中止・延期などもあり、思うような学校生活を送ることができませんでした。

このような厳しい社会情勢の中で、２人は時に悩み立ち止まることもありましたが、真摯に自分と向き合い、それぞれの道を見出して卒業の日を迎えました。

２人の未来が穏やかで満ち足りたものになるよう祈っています。

卒業おめでとう